シロでもクロでもない世界でパンダは笑う。主題歌と歌詞(和訳)紹介

シロでもクロでもない世界でパンダは笑う。主題歌と歌詞(和訳)紹介

2020年1月開始の【シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。】の主題歌としてエンディングに使用されているビリーアイリッシュの「bad guy」やその歌詞について紹介します!


主題歌について

今回、シロクロパンダの主題歌に選ばれてたビリーアイリッシュの「bad guy」は、全米シングルチャートでも1位を獲得しており、ストリーミング数は全世界で35億回以上と、まさに今最も注目を集める曲となっています。

独特な雰囲気の曲とMV

注目を集める理由にもなっている独特な雰囲気の曲と、危険な香りが漂うMV。

ビリーアイリッシュの曲は、現代の若者の悩みに対して歌っている曲が多く、「ダーク・ポップ」として、世界の10代を中心に支持を受けています。

『自殺』『いじめ』などの若者の悩みを表現する結果、攻撃的であったり、独特の暗さが曲やMVにあらわれているのではないでしょうか。

では、 それをふまえたうえで「bad guy」 をお聞きください。

なんとも暗く、そして攻撃的な印象を受ける曲でしたね。

「bad guy」は兄のフィニアスも制作に参加

「bad guy」の制作には、ビリーアイリッシュの実兄であるフィニアス・オコンネルがプロデューサーを務めており、曲の最初に出てくるハミングについて、兄のフェニアスが何度もボツにしようとしたが、アイリッシュが『ダメダメダメ』と言い続けたりと、兄妹での曲に対する思いが伝わってきますね。

歌詞(和訳)

White shirt now red, my bloody nose
Sleepin’, you’re on your tippy toes
白いシャツが赤く染まっちゃった鼻血のせいね
私が眠ってるそばで こそこそ出ていくあなた

White shirt now red, my bloody nose
Sleepin’, you’re on your tippy toes
白いシャツが赤く染まっちゃった 鼻血のせいね
私が眠ってるそばで こそこそ出ていくあなた

I like it when you take control
Even if you know that you don’t
私を束縛してほしいの
そんなつもりじゃなくてもいい

Creepin’ around like no one knows
Think you’re so criminal
バレないようにひっそりとうろつくの
あなたって酷い人ね

Bruises, on both my knees for you
Don’t say ‘thank you’ or ‘please’
足のアザはあなたのせいだし
「ありがとう」とか「お願い」とかいらないわよ

I do what I want when I’m wanting to
My soul? so cynical
私はやりたい事をやりたい時にやるだけなの
私の性格?ひねくれてるわ

So you’re a tough guy
Like it really rough guy
はいはい あなたってタフな人ね
本当に不良っぽいよ

Just can’t get enough guy
Chest always so puffed guy
いつも堂々としてるしね
不満そうな面してるし

I’m that bad type
Make your mama sad type
私もそれくらい悪い人間よ
あなたのお母さんを泣かせるし

Make your girlfriend mad tight
Might seduce your dad type
I’m the bad guy
あなたの彼女を本気で怒らせるし
あなたのお父さんも誘惑しちゃうかも
私こそ悪い女なの

I’m the bad guy
私こそが悪い女なのよ

Own me, I’ll let you play the role
I’ll be your animal
あなたの所有物にしてよ その権利をあげるわ
あなたのペットにさせてあげる

My mommy likes to sing along with me
But she won’t sing this song
ママは私と一緒に歌うのが好きだったけど
この曲だけは歌わなかったわ

If she reads all the lyrics
She’ll pity the men I know
ママがもし歌詞を全部読んじゃえば
彼のこと憐れに思うでしょうね 知ってる

So you’re a tough guy
Like it really rough guy
はいはい あなたってタフな人ね
本当に不良っぽいよ

Just can’t get enough guy
Chest always so puffed guy
不満そうな面してるし
いつも堂々としてるしね

I’m that bad type
Make your mama sad type
私もそれくらい悪い人間よ
あなたのお母さんを泣かせるし

Make your girlfriend mad tight
Might seduce your dad type
I’m the bad guy
あなたの彼女を本気で怒らせるし
あなたのお父さんも誘惑しちゃうかも
私こそ悪い女なの

I’m the bad guy
私こそ悪い女なのよ

I’m only good at being bad, bad
I like when you get mad
性格悪いのだけが取り柄なの私
キレたあなたが大好き

I guess I’m pretty glad that you’re alone
You said she’s scared of me?
あなたが孤独になれば最高の気分かもね
彼女が私のこと怖がってるって?

I mean, I don’t see what she sees
But maybe it’s ‘cause I’m wearing your cologne
ふーん 何言ってるんだか
多分私からあなたの香水の匂いがするからかな

I’m the bad guy
I’m the bad guy
私こそ悪い女なの
私こそ悪い女なのよ

出典:https://www.youtube.com/watch?v=28fxvY5LE_Y

曲名でもあり、歌詞の中にも出てくる『bad guy』、直訳すると『悪い男』となりますが、曲の中での意味は、性別は関係なく『悪い(イケてる)、ヤツ』といったニュアンスで使われています。

『シロでもクロでもない世界でパンダは笑う。主題歌と歌詞(和訳)紹介』まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

大注目のビリーアイリッシュがドラマの主題歌として起用されることでさらなる話題を生みそうな『シロでもクロでもない世界でパンダは笑う。』。

曲の歌詞にも注目しながらドラマを見るとさらなる楽しみかたが見えてきますね。

過去の記事ではビリーアイリッシュについて書いている内容もあるので是非ご覧ください。

あと、おまけに今回『bad guy』を調べていたら、『bad guy』をパロった 『 『dad guy 』 なるものがあったのでご紹介します!

10代の苦悩を歌った『bad guy』を、中年男性の生活の中にある苦悩やリアルを歌った『dad guy 』、40代父親の日常がユーモラスに描かれていて、なんど40万回以上も再生されているとか。笑

『bad guy』をパロった『dad guy』