病室で念仏を唱えないでください/あらすじ/キャスト/脚本や主題歌 まとめ

病室で念仏を唱えないでください/あらすじ/キャスト/脚本や主題歌 まとめ

「 病室で念仏を唱えないでください 」あらすじ

僧侶でありながら救急救命医でもある主人公松本照円(しょうえん)を通して、「生きることとは、そして死ぬとはなにか」を問う一話完結型のヒューマンドラマとなっている『病室で念仏を唱えないでください』。

何かにつけて念仏を唱えたり説法をする松本は、他の医師や患者から煙たがれることもあります。しかし本人は、真面目に命と向き合っており、患者やその家族も支えようとするのです。

命を救う「医師」と死を看取る「僧侶」の2つの要素を併せ持つ松本が命とはなにかを学び、成長していく姿が描かれています。

『 病室で念仏を唱えないでください 』キャスト紹介!!

伊藤英明/松本照円(照之)

あおば台救命救急センターの救急医で、病院付きの僧侶(またの名をチャプレン)。

僧侶としての名は照円で、本名が照之。

幼馴染を自分のせいで亡くしたと思い、そのトラウマから仏門に入り、またたくさんの命を救うためにと医師に。

病室で念仏を唱えると「縁起でもない」と煙たがられ、時に黒の僧衣を纏ったまま救急医療にあたるため、患者を死期が近いのかと勘違いさせて怯えさせることもあるが、本人はいたって大真面目に僧侶として、医師として命を救うことに日々奮闘。

ムロツヨシ / 濱田達哉

名門大学を卒業した後アメリカで臨床研修経験もあるエリート心臓血管外科医。

メディアでも取り上げられる有名心臓外科医として医学会で一目を置かれる存在で、心臓外科の中でも特に難しいとされる小児心臓血管外科手術まで手掛ける。

心臓血管外科をあおば台病院の看板にし、経営拡大を考える理事長に請われて、大学病院からの出向として鳴り物入りでやってきた。
「美しいオペ」で患者を治療し退院させることを信条とし、命を救うためであれば一見無茶にも見える処置をも厭わない松本とことあるごとに衝突する。

松本穂香 / 児嶋眞白

濱田の下で働く新人心臓外科医。専門医となってまだ日は浅い。

能力は高いがプレッシャーに弱く、濱田の前立(第一助手)をしていた際にミスをして役立たず扱いをされ、干され気味となる。

だがそれは左ききにもかかわらず右手で補佐をしていたためで腕自体は悪くない。

松本と出会い、治療実績ばかりあげようとする濱田の考え、医師の中でもエリートである心臓外科医たちの救急医療への見下した態度に疑問を抱き、目の前の命を助ける救命救急に携わりたいと思い始めるが…。

片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE) / 田中玲一

後期研修医。代々続く医者の家系で千葉にある大病院の御曹司。

幼い頃から医療の現場を見知っているため医療には限界があると考えており、救えない命に対して慣れに近い諦めの気持ちを持っている。医療への熱意はあるが、救急での研修は様々な医療方法の経験を積む場として割り切っている。

サトリ世代の若者らしく体育会系のノリや上下関係を嫌い、指導にあたる松本に対しても熱心に指導してくれなくていいと平気で言い放つ。

松本とは考え方や行動が真逆で何かとぶつかり反発するが、関わり合う中で次第に憧れに近いものを感じていく。

中谷美紀 / 三宅涼子

松本の同僚で、腕のいい仕事の出来る男前な救命救急医。

サバサバとした性格で、松本のことを「念仏君」呼ばわりすることもあるが、一方で繊細な一面も併せ持つ。

容姿端麗で三宅に憧れる者も少なくないが、少し抜けた可愛らしいところがある。

過酷な救命救急の世界で生きて来たこともありシビアでドライな現実主義者。

直情的で患者と医師を超え踏み込んだ関係になりがちな松本と相容れない部分も多く衝突するが、お互いの実力は認め合っており信頼関係は深い。

堀内健 / 藍田一平

余貴美子 / 澁澤和歌子

萩原聖人 / 玉井潤一郎

原作 / こやす珠世

『病室で念仏を唱えないでください』
(小学館「ビッグコミック」連載中)

脚本 / 吉澤智子

脚本作品

  • 初めて恋をした日に読む話
  • あなたのことはそれほど
  • Dr.DMAT

『病室で念仏を唱えないでください 』主題歌

『I’m Here』三浦大知

このたび、本ドラマの主題歌が三浦大知の「I’m Here」に決定した。三浦がドラマの主題歌を担当するのは4度目で、2017年以来2年半ぶりのドラマ主題歌となる。ダンス&ボーカルのパフォーマンスのみならず、作詞、作曲、自身のライブなどの振付や演出も行うエンターテイナーとして絶大なる人気を誇っている三浦。今回の主題歌は “そのままの自分で”というメッセージが込められたミディアムテンポのダンスナンバーで、本ドラマのために書き下ろされた。 
「生と死」をテーマにしたこのドラマにしっかりと寄り添うような主題歌「I’m Here」。ぜひドラマと共に楽しんでいただきたい。

みんなの声

まとめ

救急救命医兼僧侶 という異色の主人公を演じる伊藤英明、医師として命を救い、僧侶として死を看取る、生と死という究極の選択に立ち会うことになるヒューマンドラマとなっています。

伊藤英明さんのワイルドな髪型もそうですが、人間の生き死について深く考えさせられるドラマとなっております。