【偽装不倫】1話:ひとつの嘘から始まる恋のドラマ

キャスト
出演者
杏
宮沢氷魚
瀬戸利樹
MEGUMI
田中道子
夏子
伊沢弘
朝加真由美
谷原章介
仲間由紀恵
1話 あらすじ&ネタバレ
派遣社員として働く32歳・独身・彼氏なしの濱鐘子 (杏)、婚活を3年頑張ったが 、ステキな出会いもなく、巷では不倫が取り正され、結婚すること自体に諦めを感じてしまい、1年の派遣も契約が切れ、婚活生活に疲れてしまいます。
婚活生活をやめ、趣味である一人旅に福岡に出ようと決意。。。杏は演技もステキでとてもカワイイので、ここで完全にのめりこんじゃうところです。葉子(仲間由紀恵)も面白い!
※婚活パーティーにサングラスかけて参加希望ってwww、いるかそんなヤツ!!!
5歳年上の姉、吉沢葉子(仲間由紀恵)はそんな鐘子に『本気で婚活をしろ』と説教をする(ここが結構コミカルで面白い)、姉の葉子は3年前にイケメンの商社マン吉沢賢治(谷原章介)と結婚し、悠々自適なセレブ妻生活を送っていた(葉子と賢治がまたまたクセありなんです)。
そんな姉の葉子を言いくるめ、旅行に行く服まで借りて鐘子は博多旅行に向かうのでした(この借りた服が後々大事件をもたらします)。
葉子(仲間由紀恵)を口説いた言葉は、『ラーメン、もつ鍋、明太子』のお土産呪文www
ちなみに鐘子は、賢治(谷原章介)と葉子(仲間由紀恵)が建てた2世帯住居に住むパラシン(パラサイトシングルらしいです。初めて知った)。
賢治(谷原章介)は、なんでも寛容で博多の旅行にもおススメの店を教えてくれる理想的な旦那さん(なんども言うようですが、後々問題を起こしてくれるのです)。男性に絶望的にモテない鐘子(杏)にもとんでもなーく優しい。とーーってもステキ!!(今のところ)
※モテない鐘子 (杏)の回想シーンで、『45歳と言われたこともある』とうお茶をすするシーン、杏さんにしかできないコミカルさが漂ってます。
そして、博多への婚活パーティーに向かうのでした。
(要所で杏のコミカルなシーンが笑えるのです)
福岡に向かう空港で葉子(仲間由紀恵)から借りた服のポケットから、葉子の結構ん指輪が入っていることに気づく鐘子 (杏)、とりあえず指輪を失くさないことを考えながら搭乗した機内で、このドラマ運命を決める出会いの果たすのです。
葉子
荷物起きに、荷物を入れようと鐘子の頭上に、隣に座るイケメン伴野丈(宮沢氷魚)の荷物が落下(鐘子白目www)、丈が『アイムソーリー(発音がイケてる)』、その瞬間に葉子の指輪を落としたことに気づき、慌てて探す鐘子に、『コレですか?』、その言葉に見上げた鐘子の前には、イケメ――ン!!
※この後のCAさんの感じも面白いんです。
イケメン丈の隣に座った鐘子、落としてしまった指輪を、『また失くしちゃいけないから』と言い、付けてるのは右手か左手か聞く丈、あたふたしながら、とっさに『左です』と鐘子は答えてしまう。
鐘子『って私なんで今嘘ついたーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!』
この後の挿入歌がかなりいい感じです。
なぜ自分が嘘をついてしまったのか自問自答する鐘子 (杏)、若いイケメンに焦ったのか?それとも頭を打ってしまったせいで正常に脳細胞が働かなかったから?
頭を触るとそこには大きなタンコブが!頭に荷物が当たってしまったことを気にする伴野丈(宮沢氷魚)、頭を触って『バンプ』(英語でタンコブのことらしいです)と言い、CAさんに冷やすものをもらいます。
なんと優しいのでしょう!!!
『僕、伴野丈と言います。あなたは?』
婚活時代にプロフィールのみで名前のやり取りをしていた鐘子は、久しぶりに聞かれた他愛もない質問に胸が締め付けられるのでした。
『結婚している人に名前聞いちゃダメですよね』
荷物が当たってしまったことへのお詫びに、子どもの頃住んでいた博多で食事に誘いたい丈だが、鐘子が既婚者(嘘)の為誘うことをためらってしまうのです。
この後のトイレのシーンでは、鏡の中に本能の鐘子が現れますwww
本能の鐘子『人妻のフリをして若い男と楽に喋れるなら』と嘘を付いてた方が楽に喋れると囁きかけます。
トイレから出てくる鐘子『ごめんやっしゃーごめんやっしゃー』と席の間を移動。
※ここがまた面白いwww
人妻になりきりイケメンとの会話を楽しもうと心で思う鐘子に、丈は『やっぱり一緒に行きましょう、僕と二人で、、、タンコブをつくってしまった相手に、なんのお詫びもせずにさよならはダメです』
『たとえあなたが誰かの奥さんでも、、食事くらいならいいでしょ』、、、、
キター――――(●´ω`●)
鐘子『どうなる私―――――――』
結局、丈に着いていったしまい、気づけば博多名物のもつ鍋でもラーメンでもなく明太子でもなく、なぜかお好み焼き屋でビールを飲む鐘子。
見れば見るほどイケメンの丈、とてもおいしいお好み焼き!とーってもおいしそうです。
一回食事するだけで終わりだと思っていた鐘子に、『鐘子さん、この後どうします?』
結局お好み焼き屋で地元の人と盛り上がり、気づけば夜。。。
恋愛経験の乏しい鐘子は、この状況をよく分からずに歩いていると、
丈『ちょっと時間いいですか?これであなたを撮りましょう』
カメラマンである丈、鐘子の写真を撮るが鐘子は照れて『私なんか撮っても、絵になりませんよこんなおばさん』
丈『日本では、鐘子さんみたいな綺麗な人が自分のことおばさんだっていいますよね。どうして?結婚してるから?』
丈『でも今って結婚しても恋愛するんですよね?』・・・『鐘子さん、あなたは全然おばさんなんかじゃないです。だから僕と不倫しませんか?』
この度の間だけの不倫を持ち掛ける丈、鐘自分が既婚者であることが嘘だと言おうとするが、すでに丈に心惹かれ始めている鐘子は、この旅の間だけでも嘘を付き丈との時間を過ごしたいと思い始めます。
――切ないキスシーン――
鐘子の泊まるホテルに向かう二人、鐘子にはある疑問が頭に浮かびます。
鐘子『なんで私なんかと不倫がしたいの?』
丈『綺麗だから!あなたが綺麗でカワイイからだよ、他に理由なんである?』
なりゆきにまかせ部屋に入り、見つめ合う二人、、、、顔を寄せ合い、、、、
『ヴゥゥ――――!ヴゥゥ――――!!!』
携帯が鳴り部屋の外へ出る丈。
緊張がピークの鐘子は部屋にある酒をあおり始め、ガブガブガブガブ飲み始め、丈が部屋に戻って来た時には眠ってしまたったのでした。
朝になり丈との一夜を逃してしまった鐘子に朝ごはんを買ってきた丈。
博多に行きたかったお店のリストを丈に見せ、旦那が鐘子を愛していると勘違いした丈の『なんだかドキドキするね、いよいよ不倫って感じがしてきた』という一言に、丈が不倫をしたかっただけで自分が遊びだと我に返ってしまします。
開き直って嘘の不倫を楽しもうと決めた鐘子だったが、お互いの出身の話しの中で出てきた、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』に出てくるジョバンニとカンパネルラの話しに運命的なものを感じ始めるのでした。
(ジョバンニ≒じょうばんの、カンパネルラ≒イタリア語で鐘、かなり無理あり)
最後の夜を博多らしい食べ物で締めたい鐘子、鐘子は心の底から楽しんでいることに、丈への気持ちが高まっていきます。
博多最後の夜、鐘子は丈に心も体も許してしまうのでした。
丈『鐘子さん、お願い指輪外して、最後の夜だから、今夜だけは僕のものになって』
鐘子『うん、いいよ』・・・・
完全に恋に落ちてしまった鐘子、嘘つかなければよかった、いや嘘を付いたから君に出会たの?
そんなことどうでも良い、今は朝まで君に愛されたい。朝まで君に抱かれて眠りたい。。。
朝を迎え、そっけなく別れてしまったことに後悔する鐘子だったが、、、
帰りの飛行機の中で指輪を失くしてしまったことに気づくのでした。。。。
好きだと言ってしまーーえば♪♪♪
【偽装不倫】1話感想
ユーチューブの動画などで配信はしていたのですが、肝心ドラマを見たことがなく、Huluでようやく観ることができました。しかも一日で全話 www
個人的には杏さんの演技がとても好きで、原作は観ていないのですが、コミカルながらに自然な演技が杏さんらしく、主題歌も合わさってか、楽しく見ることができました。
話自体は、現代の結婚離れや独身の女性の現状をリアル?に描いていて、入りやすいところはありつつも、設定がかなりファンタジーでドラマだな~っていうのが私の感想です。
ドラマ離れしていた私にとっては、最近のドラマってこんなに急な展開なのだと驚かされる部分もありましたし、現実離れし過ぎて自分に移し替えれない場面がほとんどでした。
ただ、私も行ってみたいと思っている博多でのデートシーンに関しては、もっと色々見てみたいし、実際にそんな旅をしてみたいな~なんて思った人も多いんじゃないかと思います。
1話で夜を共にするなんて、展開が早すぎだし、大丈夫か鐘子は?と思いましたが、実際に意気投合する相手がいて、自分の隙間を埋めてくれるようなことがあれば( 過去にあったかも、、、、 )そんな恋もあるのかと、、、きっと現実は長続きはしないことの方が多いでしょうが。
まだまだコメディ要素が多いですが、徐々に勇気づけられるドラマとなっていますので、次の感想も読んでいただければと思います。
それでは今回はこのへんで。
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【偽装不倫】2話:姉の不倫、丈との再会 2019.11.20